「#不登校は不幸じゃない。小幡和輝さんと語る、これからの選択肢。」スタッフとして参加してきました。

イベントレポ

こんにちは、maria(@maria_nkym)です(б∀б)

 

「#不登校は不幸じゃない。小幡和輝さんと語る、これからの選択肢。」が開かれましたので、スタッフとして参加してきました。

 

不登校を肯定するムーブメントをつくるため、2018年8月19日(日)に全国100ヶ所で開催したイベント「#不登校は不幸じゃない

その発起人である小幡和輝さんを熊本にお呼びし、

  • 小幡さんの不登校のストーリー
  • 今、不登校に対して取り組まれているプロジェクト
  • これからの不登校の選択肢など

など語っていただきました。

 

「#不登校は不幸じゃない」発起人、小幡和輝さんとは

1994年、和歌山県生まれ。
約10年間の不登校を経験。
当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30,000時間を超える。
その後、定時制高校に入学。
地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年で企業。
さまざまなプロジェクトを立ち上げる。

◇ Nagomi Share Fund&地方創生会議 Founder
◇ 内閣府地域活性化伝道師
◇ #不登校は不幸じゃない 発起人
◇ 「学校はいかなくてもいい」著者

ブログ:小幡和輝オフィシャルブログ | 不登校から高校生社長へ
Twitter:@nagomiobata

「不登校の先を作る」不登校を経験した小幡さんが目指す道は

 

小・中学校はあまり学校に行かず、夜間高校に通いながらスーパーのお惣菜売り場でアルバイトをしていた小幡さん。

SNSのプロフィール欄にも「不登校の経験あり」と書いただけでした。

それでも不登校や教育問題に関して問い合わせが多くきたため、高校3年で起業に乗り出したそう。

事業開始を後押ししたのは、2016年9月、文部科学省の通知。

 

文科省は小・中・高、すべての学校へ向けて「不登校を問題行動と判断してはならない」との見解を含む通知を出しました。

 

「不登校は問題行動ではない」全学校へ向けて通知、知られずに1年~国と現場がかみ合わないカラクリ~

しかし、問い合わせが現状来ているように認知している人は少ないのです。

そこで小幡さんは「自分が変えよう」と動き出します。小幡さんが乗り出したのは、実体験を元にした本の製作。

クラウドファンディングで実体験を元にした本を配る

 

教育現場で働いたことがないので勝手なイメージですが、先生方は不登校について関心や理解があまりないと思っていました。

私が高校を中退した理由は、「高校を辞めたやつはロクな人生を送れない」と担任に言われたためですし。

この言葉を聞いて、働いている立場上しょうがないとなっている社会にも疑問が出たのもまた事実ですが。

売れている本だからこそ、新しい人にも興味を持ってもらえる

さらに、「不登校について知らない人にも色んな人に届けたい」と書店などの販売へ動き出します。

 

学校教育に関しての本で1万部は中々出ない数字です。それだけ世間は不登校に関して関心があり、新しい人へ興味を示せるきっかけにもなります。

 

「若い世代の想いの一部を代弁できるかもしれない」全国100カ所でのイベント開催

他にも、8月19日に47都道府県すべて合計100ヶ所で同時にイベントを開かれました。熊本でも高校生のうるかちゃん()が主催し、50人以上来場されました。

 

このイベントをきっかけに何か変われた人もいるでしょう。私も東亜実は熊本のスタッフをしましたが、若い当事者がこれほど考え、個を生かそうと今を一生懸命生きている姿が眩しく映っていました。

「自分の子供は不登校になるわけないと思い込んでいる」この考えをなくしたい

小幡さんには嫌いな言葉が2つあります。

  • 死ぬくらいなら行かなくてもいい
  • なんで行きたくないの?

 

自分の子供は不登校にならない」そんな根拠のない自信から「学校に戻る」ことを前提で話を進める大人たち。学校以外にある問題を不登校だけに集約することも違うと思います。

周りから2つの言葉を言われたことがあります。不登校になった高校1年時は、学校がコミュニティのすべてという認識が強すぎたのかもしれないです。

不登校=不幸であることが根強く、大学よりも高校のつながりが深い熊本県ならではかもしれませんが。

 

小幡さん「不登校は不幸じゃない」を定義した次の道は2つ

  • 不登校になった後の居場所を作る
  • 不登校の先を作りたい

 

「不登校になった後の居場所」

学校に行かなくなった後に引きこもりになるのは勿体無い。だから、全国に学校以外の居場所を作るんだ

 

「ゲームで人生が変わった」と話すほどゲーム大好きな小幡さんは、大会など学校以外の場所に居場所を作りました。また、放課後に同じく不登校になった従兄弟と遊んだりと、不登校になった後の方が友人が増えたとのこと。

 

そのため、「引きこもりの原因を作るのは学校以外に居場所がないためではないか?」と考えて全国に居場所作りを目指しているようです。

 

「不登校の先を作りたい」

 

「不登校は不幸じゃない」が少しずつ認知され始めた今、次に目指す場所を考えることが大切です。

  • 学校に再び戻りたいのか
  • 学校以外に居場所が欲しいのか
  • 学校以外で何がしたいのか

など、不登校になった次の道を決めると将来の目標も決められます。その後押しできるように小幡さんを始め、当事者以外も考えていく必要があるのではないでしょうか。

社会人が稼ぐ千円より、中学生が稼ぐ千円の方がずっと価値がある

 

中学1年と3年の学生2人との対談。いずれも現在は学校に通っていませんが、次の目標も指針も決まっていて、若いって素晴らしいですね…。

学校以外で輝くことができる人も必ずいます。得意を伸ばせる環境作りを大人がしていくと、子供の生きづらさを少しは改善されるのかな…。

質問タイム:不登校は都会より地方が多い

まとめ

小幡さんと私は同じ1994年生まれで、不登校であることも同じです。 ですが、私は「いじめられたこと、高校側との考えの差から退学する」選択だけをし、問題提起もせずに高認を取り大学受験をしました。

そして、「いじめは無くならないと思う」「いじめは不登校になる一発目の理由ではない(なんとなくクラスのこと合わなくなったからいじめが発生することもある)」といじめ撲滅よりも、

  • 不登校である事実を受け止め
  • 不登校になった原因を探り
  • 学校以外の選択肢を見つけ
  • 不登校の先を考える

世間的に弱者と思われる人たちを救いたいと考える強い意志をを感じました。小幡さんありがとうございました!!

 

それでは、mariaでした〜(б∀б)